元リバプールDF、“過去最悪の監督”を名指し 「絶対に仲良くなろうとしない」

リバプールでかつて活躍したグレン・ジョンソン【写真:Getty Images】
リバプールでかつて活躍したグレン・ジョンソン【写真:Getty Images】

元イングランド代表DFジョンソン氏、指導を受けたベニテス氏を「過去最悪の監督」

 元イングランド代表DFグレン・ジョンソン氏が英ラジオ「talkSPORT」の独占インタビューに応じ、リバプール時代に指導を受けたラファエル・ベニテス氏について「過去最悪の監督」と語っている。

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 ジョンソン氏は様々な名監督の下でプレーしてきた。チェルシーではジョゼ・モウリーニョ氏、ポーツマスではハリー・レドナップ氏、6シーズンを過ごしたリバプールではベニテス氏、ロイ・ホジソン氏、ケニー・ダルグリッシュ氏、ブレンダン・ロジャーズ氏などから指導を受けている。

 そんなジョンソン氏が「talkSPORT」の番組「White and Sawyer」で、過去最高の監督と最悪の監督を明かした。

「過去最高の監督はハリー・レドナップだ。彼は友達みたいな感じで、私が競馬のレースにいると、馬についてメッセージを送ってきたよ。彼は選手たちが楽しむところを見るのを好きだった。過去最悪は……多分、ベニテスだ。彼は良かったけど、最悪でもあった。絶対に仲良くなろうとしないんだ。だから、過去最悪の監督なのかな」

 ジョンソン氏はレドナップ氏を「過去最高の監督」と評価した一方、「良かったけど最悪」として挙げたベニテス氏についても「賢いやり方をする」と言及。そのうえで次のように続けている。

「ハリーは友達になることでベストを引き出そうとする一方で、ベニテスは友達にならずにベストを引き出そうとする。ただ、それがベニテスを好きだった理由の一つでもある。以前は仕事をしていたので、ある程度の人間とは関わり方を知っていた。しかし、肩に腕を回すようなフレンドリーなやり方はしないんだ」

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