不振の”チェルシー10番”が解任されたモウリーニョに謝罪 「罪悪感を感じている」

今季リーグ戦で無得点のアザール 「今の僕は昨年と同レベルにない」

 チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールが昨年12月にクラブを解任されたジョゼ・モウリーニョ前監督に対し、謝罪メールを送っていたことを明かした。英地元紙「ガーディアン」が報じている。

「彼(モウリーニョ)に謝るため、メッセージを送ったよ。昨年は一緒に成功を味わったが、今季はそういかなかった。僕は昨季プレーヤー・オブ・ザ・イヤーを獲得していただけに、罪悪感を少し感じている。僕は最も決定的なプレイヤーの1人だったはずなのに、今年はいいプレーができていなかった」

 昨季のリーグMVPは自責の念にかられていた。記者協会MVP、選手協会MVPにも選出されるなど個人タイトルを総ナメにし、リーグとリーグ杯二冠に大きく貢献した背番号10は、今季は24節を終えてリーグ戦でいまだ無得点と深刻な不振に陥っている。その結果、チームも下降線をたどり、結果的には“スペシャル・ワン”が事実上の解任となる結果を招いた。

 当然、アザール1人の責任という話ではないが、昨季14得点10アシストを記録したアタッカーの不振が、チームにもたらした影響が少なくないことは確かだろう。

 

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