ベンゲル監督に新たな宿敵が出現!? 主審への抗議中にサウサンプトン監督がよもやの乱入

モウリーニョに代わる新たな名物対決に?

 ベンゲル監督は試合後の記者会見で「我々のフィニッシュはとても悪いし、ハッピーになることはできない。今日は22本もシュートを打ちながらゴールを挙げることができなかったが、3試合もリーグ戦でゴールから遠ざかっていることが最もイライラさせられる」と語っている。

 一方、クーマン監督はビッグセーブを連発してスコアレスドローに貢献したイングランド代表GKフレイザー・フォースターを絶賛。「我々のプレーの内容は良くなかったが、信じられないほどのスピリットを持って戦った。それは十分ではなかったかもしれないが、今日は私たちに魔法のゴールキーパーがいた」と語っている。

 ベンゲル監督はこれまで、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ前監督とのライバル関係がプレミアリーグの恒例行事の一つとなっていたが、ポルトガル人指揮官の解任により、その姿は見られなくなった。果たして「ベンゲル対クーマン」は、新たなプレミア名物となるのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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