バルサFWスアレス、順調な回復アピール&母国に注意喚起 「自宅に留まってほしい」
長期離脱を余儀なくされた右膝半月板の損傷は順調に回復「極めて上手くいっている」
バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスは、右膝半月板の損傷により長期離脱している。現在は目下リハビリ中だが、順調な回復を報告するとともに、世界中で感染拡大している新型コロナウイルスの影響を踏まえ、人々へ注意を促した。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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スアレスは、母国ウルグアイの首都モンテビデオ・カサバレ地区に住む貧困層の500世帯に食料品などを寄付。そして、近隣の店から商品を買うように呼び掛けたという。
ウルグアイのテレビチャンネル「Canal 10」の番組「スブラヤド」の取材に応じたスアレスは、「状況は日々変わってきている。医療システムは飽和状態になっており、何よりもそれが心配だ」と心境を語っている。
「ウルグアイの人々へ、僕からのメッセージは自宅に留まってほしいということだ。そうすれば、ウイルスも脅威もより早急に収まるはずだ。強くあろう、ウルグアイ。僕たちは一丸となって、この危機を乗り越えるよ」
スアレスは自身の負傷の状況についても「リハビリは極めて上手くいっている」と語り、「チームに合流すれば、一緒に活動できるだろう」と、順調な回復をうかがわせた。
新型コロナウイルスの影響もあり、スアレスがプレーするリーガ・エスパニョーラをはじめ、各国のリーグは中断している。それでも母国のスーパースターからのメッセージはウルグアイの国民を勇気づけたはずだ。
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