歴史に残る二大エース、メッシ&C・ロナウドの合計得点数が1000ゴールに到達!

英メディアが集計 アトレチコ戦でメッシが1得点を決めて達成

 リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウド。2人はすでに現代のみならず、過去を含めてもサッカー界最高のプレイヤーとして紹介されるであろう偉大な存在となっている。バルセロナのメッシが30日のアトレチコ・マドリード戦で1得点を決めて、キャリア通算482得点目を記録。これにより、キャリア通算518得点を記録するレアル・マドリードのロナウドと合わせ、2人が生み出した得点数の合計が1000ゴールに達したと、英衛星放送「スカイ・スポーツ」などの複数メディアが報じている。

 メッシはアトレチコ・マドリード戦でのゴールで、通算612試合で482得点とした。内訳はバルセロナで507試合433得点。アルゼンチン代表で105試合49得点というもの。たった一つの心のクラブと代表チームで得点を積み上げてきた。

 ロナウドは通算773試合で518得点。内訳はスポルティング・リスボンで31試合5得点。マンチェスター・ユナイテッドで292試合118得点。レアル・マドリードで327試合340得点。ポルトガル代表で123試合55得点。ビッグクラブを渡り歩いてきたCR7だが、中でも得点数が試合数を上回るレアルでの活躍が際立っている。

 同じ時代を生きる2人のゴールゲッターだが、国籍は異なり、所属クラブも強烈なライバル関係にある2チームだ。2009年にメッシが34得点で“ピチーチ(リーグ得点王)”を獲得すると、その後は昨季まで3度ずつ得点王のタイトルを分け合ってきた。FIFAバロンドール賞でも08年度以降、メッシが5度、ロナウドが3度受賞するなど常に栄冠を分け合っている。同じチームで競演する姿を夢見るファンも少なからずいるだろうが、このライバル関係こそが、互いを高め合ってきた要因なのかもしれない。

 別次元のパフォーマンスを続ける2人は、今後その記録をどこまで伸ばしていくのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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