“空中浮遊弾”、ユーベ初の10戦連続弾…C・ロナウドの今季リーグ戦TOP5ゴールを選出
技術、跳躍力、打開力が詰まったリーグ戦での5ゴールを「DAZN」が独自セレクト
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは今季、リーグ戦22試合に出場して同2位の21得点を記録してチームの首位独走を支えている。その中から「DAZN」がロナウドの今季リーグ戦TOP5ゴールを選出した。
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最初に登場したのは、まだ記憶に新しい敵地サンプドリア戦(2-1)の超絶ヘディング弾だ。昨年12月18日に行われたセリエA第17節の1-1で迎えた前半45分、ロナウドが宙を舞った。ブラジル代表DFアレックス・サンドロが左サイドからクロスを放り込むと、ファーに走り込んだロナウドが驚異的なジャンプを見せ、相手選手の上から強烈なヘディング弾を叩き込んだ。英紙「デイリー・メール」は「2.6メートルの高さを跳び、1.5秒間も宙に浮く、重力無視のヘディング弾」と伝え、ロナウド本人も“バスケットボールの神様”マイケル・ジョーダン氏を引き合いに出して自画自賛したほどだった。
続いては、今季初の公式戦2得点を挙げた本拠地ウディネーゼ戦(3-1)から2ゴールがノミネートされた。前半37分、アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインの背後からのスルーパスに抜け出し、そのまま左足のダイレクトシュートで合わせた一撃。相手GKに反応する隙さえ与えない、流れるようなプレーだった。前半9分にアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラのシュートのこぼれ球を、素早く右足で射抜いたこの日の1点目も、4つ目のゴールとして紹介されている。
3つ目は第8節の本拠地ボローニャ戦(2-1)で決めた先制点だ。ペナルティーエリア手前でルーズボールを拾うと、そのままドリブル突破を敢行。ボックス内で右に一つ持ち出し、対峙した相手DFマッティア・バニとの間にわずかなスペースを作り、狭いニアサイドをぶち抜いてゴールネットを揺らした。
最後はリーグ中断前の第23節エラス・ヴェローナ戦(1-2)戦の先制弾。0-0で迎えた後半20分、ハーフウェーライン手前にいたウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールにボールを渡し、敵陣のスペースへ向かって一気に加速する。ロナウドは並走する相手DFアミル・ラフマニに走り勝ちボールをキープ。ラフマニとの1対1からタイミングを見計らって右足を振り抜くと、グラウンダーの一撃がゴール左隅に吸い込まれ、ユベントス史上初となるリーグ戦10試合連続ゴールの新記録を樹立した。
年々ゴールゲッターとして進化を続けるロナウド。35歳となった今年も衰えることはなさそうだ。