レアル会長が残留を明言! 去就注目のC・ロナウドについて「マドリードから去ることはない」と不仲説を一蹴

発言の裏にはFIFAからの補強禁止処分も

 オイルマネーで潤うPSGがメガオファーを準備していると報じられる中、ペレス会長はスーパースターの慰留を明確に打ち出している。

 この発言の裏にはFIFAによるレアルに対する補強禁止処分が存在する。未成年の外国人選手獲得の規定に違反したとして、今年夏と来年1月の補強禁止処分をレアルは言い渡されている。

「FIFAの制裁は痛恨だ。レアル・マドリードの評判に泥を塗るような深刻な問題だ。制裁のすべては過ちだと確信している。子どもたちの利益を最優先する我々にとって、未成年者の保護に関する問題で罰せられることはバカげたことだ」

 レアルはFIFAに異議を申し立てているが、補強禁止となれば、エースを放出時に代役の実力者を獲得することはできない。来季も、白い巨人の中心に再びCR7が君臨することになりそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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