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ポルト中島、今季リーグ戦初アシストの“背後パス”に称賛 「ナカジマは見えていた」
コーナーがこぼれたところを素早く反応して折り返し、DFムベンバの今季初得点を演出
ポルトガル1部ポルトは現地時間7日、リーグ第24節リオ・アヴェ戦で1-1と引き分けた。日本代表MF中島翔哉はリーグ戦で約2カ月ぶりのスタメンを務めたなか、先制点をアシストして現地メディアも「ナカジマは見えていた」とマイナスの折り返しを評価している。
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ポルトは前半18分、右コーナーキックを獲得。インスイングのボールは混戦のなかを通過し、ファーサイドにいた中島の付近へ。ゴールラインを割りそうなボールに素早く反応し、体を捻りながら左足で背後にいたコンゴ民主共和国代表DFシャンセル・ムベンバへ折り返し、これをムベンバが冷静に流し込んだ。
中島もすぐに歓喜の輪に加わり、チームメートとハイタッチする場面も。リーグ戦では1月10日のリーグ第16節モレイレンセ戦(4-2)以来となるスタメン起用に応えた。ポルトを拠点とするデジタルメディア「JornalismoPortoNet」は「ナカジマは背番号19が見えていた」と綴り、とっさにマイナスの折り返しを背後に供給し、ムベンバの今季リーグ戦初ゴールをお膳立てした点を評価している。
カップ戦では計12試合で1得点2アシストを記録していたが、リーグ戦ではこれが今季初アシスト。トップ下として地位を固めるきっかけにできるだろうか。
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