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海外騒然の退場劇 ボールに“ボール”を投げる衝撃の妨害行為に反響「異常な行動」
マケドニア1部アカデミヤ・パンデフのDFコストフが衝撃の行動で一発退場
マケドニア1部のリーグ戦で驚きの退場劇が起こった。インプレーの最中、相手がドリブルするボールに対してディフェンダーが別のボールを投げ当てて攻撃を阻み、レッドカードで一発退場。海外メディアも「ハンドボール!!」「異常な行動」と報じている。
注目を集めているのは現地時間23日に行われたマケドニア1部リーグ第20節、マケドニヤ・ジョルチェ・ペトロフ(マケドニアGJP)とアカデミヤ・パンデフの一戦だ。
0-0と膠着状態が続いたなかで迎えた後半20分だった。マケドニアGJPの選手が左サイドをドリブルで駆け上がるなか、追いかけるアカデミヤ・パンデフDFステファン・コストフの手にはなぜか別のボールを抱えている。そして、相手がクロスを上げようとした瞬間、無防備になったボール目掛けて持っていたボールを投げ、華麗に命中させた。
当然ながら主審は笛を吹いてプレーを止め、コストフにはレッドカードが提示されて一発退場。1人少なくなったアカデミヤ・パンデフは後半アディショナルタイムに失点して0-1で敗れている。
英公共放送「BBC」のスポーツ専門ツイッターは、「ハンドボール!! どうやった?! なぜ?!」と動画を投稿。「ボールはどこからやって来た?」との一文も付け加えている。また、ポーランドのスポーツ専門チャンネル「TVP Sport」は「奇妙な中断。彼は投げた…ボールにボールを投げた」と見出しを打ち、「マケドニアリーグで異常な行動。ステファン・コストフは非常にレアな形でレッドカードを受けた。相手の足元のボールに“二つ目のボール”を投げつけることを決めた」と驚きを持って報じている。
コストフの衝撃的な行動は、国境を超えて世界で反響を呼んでいる。
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