アーセナルが逸材発掘を強化へ 今季大躍進のレスターから敏腕スカウト2名の引き抜きを画策

ブレイク中のマフレズ獲得に関わり評価を高める

 現在プレミアリーグ首位を走るアーセナルが、日本代表FW岡崎慎司の所属するレスターから優秀なスカウトの引き抜きに動いている。これまでも多くの逸材を青田買いするなど若手発掘に余念のないアーセナルは、近年の補強が実を結び、第21節終了時点でプレミアリーグ2位と躍進中のレスターから優秀なスタッフを招き入れ、補強部門に一大改革を起こそうとしているようだ。英地元紙「デイリー・メール」が報じている。

 レポートによれば、アーセナルはレスターのスカウト部門トップであるベン・リグルスワース氏とスティーブ・ウォルシュ氏という2人の引き抜きを画策しているという。2人は今季13得点を挙げてレスター躍進の立役者となっているアルジェリア代表MFリヤド・マフレズ獲得の際に、大きな役割を果たした敏腕スカウトとして紹介されている。

 また、エースに成長したFWジェイミー・ヴァーディや今季マインツから獲得した岡崎など、レスターは的確な補強で戦力を高めており、スカウティングスタッフの眼力も高く評価されている。

 

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