就労ビザの問題さえクリアできれば、ストーク戦に出場可能

　アーセナルが獲得で合意に達したバーゼルのエジプト代表MFモハメド・エルネニーが、17日のストーク・シティ戦で新天地デビューを果たす可能性が高まっている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

　23歳のエルネニーは1月の移籍でクラブ間合意に達しており、メディカルチェックも済ませているとレポートされている。現在は英内務省への就労ビザ申請の手続きを進めている段階で、この問題さえクリアできれば、新天地デビューを果たすことが可能となる。

　アーセナルは昨季ブレイクしたフランス人MFフランシス・コクランを筆頭に中盤センターを担う選手の負傷離脱が相次いでいる。今季は本来は攻撃的MFであるスペイン代表サンティ・カソルラをボランチに固定し、序盤の好調を支えたが、そのカソルラも昨年11月29日に行われたノーリッジ・シティ戦で膝を痛め、全治3ヵ月の大怪我を負ってしまった。シーズン開幕前に放出も噂された元フランス代表MFマテュー・フラミニも怪我がちで、ピークを過ぎた感のあるスペイン人MFミケル・アルテタもサポーターを納得させるようなパフォーマンスを継続して発揮できていない。