マンUの英雄が低調なチームを再批判 「選手は自分たちに退屈している」

「ファン・ハールも退屈そうだったが…」

 シェフィールドU戦も、終了間際に主将FWウェイン・ルーニーがPKを決めて辛くも勝利。なんとか4回戦に駒を進めた。以前、ファン・ハール監督のサッカースタイルを「創造性と勇気に欠ける」と批判していたスコールズ氏は「ファン・ハールもベンチで退屈そうだった。しかし、彼は『満足している』と言うだろう」と、この試合での指揮官の振る舞いに対しても不満を漏らしていた。

 ユナイテッドは昨年末に26年ぶりとなる公式戦8試合連続未勝利という不名誉な記録を作るなど、低迷している。クラブで一時代を築いた英雄にとって、歴史に残る大不振に陥る現在の状況は、到底受け入れられるものではないようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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