前年4強の尚志、徳島市立にPK負け J1鹿島内定FW染野は負傷欠場、初戦で姿消す

前回大会ベスト4の尚志高校が敗退となった(写真は入場行進時のものです)【写真:Football ZONE web】
前回大会ベスト4の尚志高校が敗退となった(写真は入場行進時のものです)【写真:Football ZONE web】

両者決め手を欠く展開、PK戦は4-3で徳島市立に軍配

 第98回全国高校サッカー選手権の2回戦が2日に行われ、駒沢陸上競技場の第2試合では2年連続17回目の出場となった徳島市立(徳島)が前回大会ベスト4の尚志(福島)をPK戦(0-0/PK4-3)の末に下して、3回戦に駒を進めた。

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 2回戦から登場となった尚志は、前回大会の得点王でJ1鹿島アントラーズへの加入が内定しているU-18日本代表のFW染野唯月が負傷で今大会は無念の欠場。この試合もピッチの外からチームメートの戦いを見守った。

1月2日試合結果一覧【画像:Football ZONE web】
1月2日試合結果一覧【画像:Football ZONE web】

 試合はお互いに決め手を欠く展開のまま、前後半の80分間が終了。徳島市立は後半終了間際にスタメン出場していたGK中川真に代えて、GK米田世波を投入しPK戦に備えた。

 PK戦では、4人目まで蹴った時点で互いのGKが1本ずつシュートストップを披露。運命の5人目で先攻の尚志はFW佐藤一輝のシュートがGK米田に防がれた。対する徳島は5人目がきっちりと成功させ、PKスコア4-3で劇的な勝利を飾った。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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