ミラン本田、2016年初戦のボローニャ戦に右の攻撃的MFで先発へ

イタリア紙報じる 新加入の元10番ボアテングもベンチ入り予想

 イタリア・セリエAは、6日に2016年のリーグ初戦が行われる。日本代表FW本田圭佑所属のACミランは、本拠地サンシーロ・スタジアムでボローニャと対戦。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、本田を右サイドハーフでスタメンと予想している。

 2015年最終戦となった12月20日の敵地フロジノーネ戦で、本田は後半立ち上がりにGKと1対1のチャンスを逸したものの、すぐさまDFイニャツィオ・アバーテの同点ゴールをアシスト。地元メディアから「光り輝くパス」や「サムライの帰還」と称賛された。その活躍ぶりが評価されたのか、ウインターブレイクを挟んだ16年初戦もスタメンの座をつかもうとしている。

 ミランの2トップはコロンビア代表FWカルロス・バッカとFWエムベイエ・ニアング。本田と逆の左サイドハーフには、イタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラが予想された。また、本田のパスからフロジノーネ戦でゴールを決め、「アバーテと本田が軸」と現地メディアで絶賛されたDFアバーテも名を連ねた。昨季から連携の良さが見られる右サイドのコンビが継続されるとの予想だ。

 

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