「絞殺するような…」 ネイマール、豪快ファウルの被害シーンが話題「まるで柔道の一本」
開始早々、モンペリエMFショタードに引き倒れた場面に海外注目
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは、現地時間7日に行われたリーグ・アン第17節モンペリエ戦で同点FK弾を決め、3-1の逆転勝利に貢献した。この試合中、相手から首をつかまれて引き倒されるシーンが注目を集め、「絞殺するかのよう」「柔道の一本のように…」と反響が拡大している。
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試合はPSGが苦戦する展開となった。ホームのモンペリエに先制点を奪われ、後半途中まで劣勢が続くも、後半29分に獲得したFKをネイマールが沈めて同点。その2分後にネイマールのアシストからフランス代表FWキリアン・ムバッペが勝ち越し弾を決めると、さらにアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディがダメ押しの3点目を叩き込み、PSGが逆転勝利を飾った。
衝撃のワンシーンが生まれたのは開始早々の前半3分だ。自陣のセンターサークル付近で縦パスを受けたネイマールがワンタッチでボールを上げると、反転してドリブルへの移行を試みる。これに対応したフランス人MFジョリス・ショタードは逆を突かれ、抜かれまいと両手を喉元にかけ、そのまま引き倒す豪快なファウルを見せたがイエローカードは提示されなかった。
海外サッカーサイト「onefootball」は1週間の注目シーンを複数取り上げ、そのなかでネイマールの被害もピックアップ。「サッカーはどうなった?」と伝えた一方、「ネイマールはあらゆる面で常に危険。そのためショタードは積極果敢にマークした」と記している。
また、サッカーメディア「90min」ドイツ版は「ネイマールは、ブラジルのスターを絞殺するようなショタードのファウルの被害者」と言及。さらに「ショタードがネイマールに柔道」と表現しつつ、「ショタードは全くボールに対してプレーしておらず、まるで柔道の一本のように、肩や首を引っ張って引き倒すことだけに集中していた」と報じた。
PSGが鮮やかな逆転勝利を収めたなか、ネイマールが“被害者”となった場面が話題となっているようだ。