“日本人コンビ”に推薦の欧州ビッグクラブは? 「隠れたアジアの宝石」5人を海外特集
期待の日本人コンビの1人に中島選出…ユナイテッド、PSG、ミランを海外メディア推薦
マジョルカの日本代表MF久保建英をはじめ、アジアからヨーロッパに活躍の場を求める選手が跡を絶たない。衛星放送「FOXスポーツ」マレーシア版は “隠れた宝石”と称して、ヨーロッパのトップクラブでチャンスをつかむべき5人のアジア人選手を紹介。そのなかで2人の日本人選手を紹介し、それぞれに適したクラブを推薦している。
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現在のヨーロッパでは多くのアジア人が活躍していて、トットナムの韓国代表FWソン・フンミンのようにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝まで勝ち上がる選手も輩出するようになった。その他にも、久保建英のようにレアル・マドリードというビッグクラブに買われる選手も登場してきている。
「FOXスポーツ」はビッグクラブで活躍すべきアジア人は他にもいると主張し、5人の選手を紹介している。その際に、実際にトップクラブで活躍するソン・フンミン、ビッグクラブに買われた久保やバルセロナB所属の安部裕葵は対象外としている。
“隠れた宝石”として紹介された5人には2人の日本人選手が選ばれているが、その他の3人はペルセポリスのイラン代表GKアリレザ・ベイランバンド、ザルツブルクの韓国代表FWファン・ヒチャン、ゼニトのイラン代表FWサルダル・アズムンが選ばれた。
そして、選ばれた日本人の1人はポルトの日本代表MF中島翔哉だ。今季が始まる時にアル・ドゥハイルからポルトに移籍した中島は、両クラブの共同保有という形式となり移籍金は8000万ユーロ(約96億円)に設定されている。
「移籍後の活躍は遅れているが、その才能は紛れもない」と太鼓判を押されており、マンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン(PSG)、ミランが適するトップクラブとして推薦されている。「多様性と独創性を持つ中島は、万能なウイングを必要するクラブで不可欠な存在であることを証明できる」と称賛しているが、高価な移籍金が問題となるとも指摘している。