長友の恩師がプレミア再上陸!? チェルシーが来季新監督として22億円のオファー提示か

首位インテルを率いるマンチーニ監督 マンCでの実績も評価

 成績不振によりジョゼ・モウリーニョ前監督を解任したチェルシーは、19日にフース・ヒディンク監督が今季限り指揮を執ることを発表した。そして来季新監督として、インテルのロベルト・マンチーニ監督に2年契約で年俸総額1700万ユーロ(約22億5000万円)の大型オファーを提示したとレポートされている。インテル専門サイト「FCインテルニュース」が報じたもの。

 現在インテルをセリエA首位に導いているマンチーニ監督が、来季プレミアリーグの舞台に返り咲く可能性が浮上している。2009年から13年までマンチェスター・シティを4年間率い、2011-12シーズンにはリーグ優勝を成し遂げ、FAカップとコミニティシールドも獲得しているイタリアの名将に、チェルシーのオーナーである”石油王”ロマン・アブラモビッチ氏が白羽の矢を立てた。

 バイエルン・ミュンヘンを今季限りで退任するペップ・グアルディオラ監督などが候補に挙がる中、チェルシーは来季からの2年契約を提示。名門再建の舵取りを託すとレポートされている。

 インテルは2015年の最終戦となったラツィオ戦に1-2で敗れた後、選手間の内紛報道もあったが、マンチーニ監督のマネジメント力の高さには定評がある。現役時代にファンタジスタとして鳴らし、日本代表DF長友佑都の恩師でもある「マンチョ」の愛称で知られる名将は、再びイングランドの地を踏むのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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