モウリーニョ政権崩壊の戦犯と罵倒される「3匹のネズミ」 本拠地で巻き起こった大ブーイング

チェルシーのスペイン代表コンビと昨季MVPに向けられた非難の嵐

 チェルシーのスペイン代表コンビが、3-1で勝利した19日の本拠地サンダーランド戦でサポーターから大ブーイングを受けた。成績不振で解任されたジョゼ・モウリーニョ前監督に対する支持を前面に押し出したサポーターは「ネズミ」「ユダ」など辛辣な表現で、モウリーニョ政権の崩壊を加速させた“戦犯”を吊るし上げた。

 衝撃的な光景だった。スタンフォード・ブリッジで迎えた試合前の選手紹介で、異変が起きた。MFセスク・ファブレガスとFWジエゴ・コスタの名前が呼ばれた際、巨大なブーイングが巻き起こった。2人が途中交代する時にも、ブーイングや野次が巻き起こり、その後にモウの愛称で知られたポルトガル人指揮官を讃える大合唱が起きた。

 セスクとコスタは昨季優勝の原動力となったが、今季は低調なプレーに終始していた。コスタは控え起用に怒り、ビブスを前監督に投げつけるなど、チェルシー不和の象徴となっていた。

 女性サポーターは「3匹のネズミがいる。10番と4番と19番 アザールとセスク、コスタだ」という過激なフラッグを掲げた。昨季のリーグMVPで、モウリーニョ前監督との確執からレアル・マドリード移籍の可能性も取り沙汰されているベルギー代表MFエデン・アザールは、この日メンバー外となっていたが、スペイン代表コンビと共に解任された指揮官を支えなかった裏切り者として糾弾されている。

 

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