「出でよ神龍!」 PSGの“非現実的な巨大コレオ”に海外驚愕「感動を呼ぶドラゴンボール」
マルセイユとの「ル・クラシック」でPSG のスタンドにドラゴンボールのコレオが登場
パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間27日、リーグ・アン第11節で日本代表DF酒井宏樹の所属するマルセイユと対戦し、4-0の圧勝を収めた。試合直前、PSGのスタンドには世界的な人気を誇る日本漫画「ドラゴンボール」のキャラクターが描かれたコレオグラフィーが披露され、海外メディアも「感動的なモザイクアート」「非現実的な演出」と驚きを示している。
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PSGはマルセイユとの伝統的な一戦である「ル・クラシック」を本拠地パルク・デ・フランスに迎えた。マルセイユは酒井を左サイドバックに配置したが、試合は前半10分と26分にアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ、同32分と44分にフランス代表FWキリアン・ムバッペがネットを揺らし、PSGが4ゴールを奪う圧勝劇となった。
一方、注目が集まっているのは試合直前に披露されたPSGのコレオだ。スタンドにはドラゴンボールを揃えた際に降臨する巨大な神龍が登場し、7つの球には1984、1994、2013、2014、2015、2016、2018と、それぞれこれまでPSGがリーグ優勝を達成した際の年が記されており、神龍はPSGのマフラーを巻いていた。
海外メディアも印象的なコレオに反応。衛星放送「FOXスポーツ」は「感動を呼ぶドラゴンボールのモザイクアート」と見出しを打って報じると、メキシコメディア「エスト・エン・リネア」は「驚愕! PSGが神龍を呼び起こした」と取り上げ、「非現実的な瞬間」と綴っている。ブラジルメディア「Torcedores」は「出でよ神龍! ファンが美しいコレオを生み出した」と紹介している。
イタリアメディア「カルチョメルカート」は「2018年にもスーパーサイヤ人の悟空を演出したが、今回はPSGのマフラーを巻いた巨大な神龍だ」と、昨年は同漫画の主人公である孫悟空のコレオを披露していたことも説明している。いまや世界トップクラスのビッグクラブへと飛躍を遂げているPSGだが、サポーターたちのドラゴンゴール愛は並外れているようだ。