ポグバがレアルのジダン監督と接触、英紙報道にスールシャール監督がコメント

　マンチェスター・ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール監督は、ドバイで足首を治療中だったフランス代表MFポール・ポグバがレアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督と接触していたところを撮影された件について触れ、「ポールは我々の計画の一部」と問題視しないことを明かした。米スポーツ専門局「ESPN」が報じた。

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　今夏、フランス代表のプレーメーカーは、同郷のジダン監督が率いるレアル行きに興味を示していたと伝えられている。レアルもポグバ獲得を目指していたが、高額な移籍金がネックとなり移籍は実現せずに終わり、ポグバは今季もユナイテッドに在籍している。

　ポグバは負傷した足首の治療のためにドバイに来訪。そんななか、治療するポグバの下にジダン監督が訪問したという。英紙「ミラー」は2人が密会をしている画像を激写。この報道によって色々な憶測が囁かれている。

　日曜日のリバプール戦に向けた記者会見に出席したユナイテッドの指揮官であるスールシャール監督は、今回の件に対して質問が飛ぶと「ポールは我々の計画の一部だ」と主張。そのうえで、今回の件は問題ないと自身の見解を示した。

「彼は復帰に近づいており、回復してきている。それは写真だよ。マンチェスター・ユナイテッドでプレーする時に写真を撮られても憶測を呼んでいる。それは全く問題ないよ」

　完全回復に向けて治療を続けているポグバ。今回の件はいろいろな憶測を生むきっかけになってしまったが、ユナイテッドで好パフォーマンスを見せて周りの雑音をかき消すことができるだろうか。