PSGやレアルも動向に注目? ベッカム氏、仏代表FWムバッペの代理人に立候補か
ムバッペと交渉を進めるベッカム、PSGやレアルが動向に注目
イングランド代表のスーパースターとして絶大な人気を誇る元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏が、エージェント業務を行う新しい会社を設立したようだ。その会社の初めての顧客として、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペと契約しようとしている。英紙「デイリー・メール」が伝えた。
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マンチェスター・ユナイテッドの下部組織からプロデビューを果たしたベッカム氏は右足での正確無比なキックを武器に、数々のタイトルをクラブにもたらした。その後はレアル・マドリード、MLS(メジャーリーグ・サッカー)のロサンゼルス・ギャラクシーを渡り歩き、2013年にPSGで現役を引退した。
現役引退後のベッカム氏はインテル・マイアミというクラブを新設してMLSに参入するなど、様々な事業に積極的な姿勢を見せている。
「デイリー・メール」紙によれば、ベッカム氏は先月に「フットワーク・マネージメント」という会社を設立したという。その会社はエージェント業務を主軸とするようで、最初の顧客としてムバッペとの契約を狙っているようだ。
ムバッペはこれまでにも移籍を示唆するようなコメントを残しており、今季終了後にはレアルへ移籍するのではないかと見られている。レアルだけでなく、マンチェスター・シティも興味を示しているとの噂もあり、ムバッペの移籍を巡って周囲が騒がしくなることが予想される。
PSGにもレアルにも所属していたベッカムはどちらのクラブ幹部とも親密で、レアルへの移籍を希望しているムバッペにとってはこの上ない代理人に見えるだろう。ベッカムはすでにムバッペとの会談を行なっていると、同紙は報じている。
ベッカムがムバッペの代理人になるかどうか、当該クラブとなるPSGやレアルだけでなく、世界的な注目が集まっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)