ナポリDF、胸骨骨折の負傷シーンに海外メディア驚愕 「恐怖の落下」「恐ろしい」
ヒサイが相手DFアンサルディと競った際にバランスを崩し、背中と首から落下して負傷
現地時間10月6日に行われたイタリア・セリエA第7節トリノ対ナポリは、0-0のスコアレスドローに終わった。前半途中、ナポリのアルバニア代表DFエルセイド・ヒサイがハイボールの競り合いでバランスを崩して地面へ落下。首付近から打ち付けられて負傷退場となったが、胸骨骨折と診断された。海外メディアも「恐怖の落下」と伝えている。
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トリノ対ナポリの一戦は膠着状態が続き、最後まで得点が生まれることはなかった。スコアレスドローのなかで、注目を集めているのが前半31分のプレーだ。
ハイボールに対してナポリのヒサイがジャンプしたが、足元に入ったトリノのアルゼンチン代表DFクリスティアン・アンサルディの背中に乗り上げる形になり、バランスを崩してそのまま落下。アンサルディは目の前に落ちてきたヒサイをとっさにキャッチしようとしたが受け止めきれず、そのまま首から落下して地面に打ち付けられた。
ヒサイは倒れ込み、胸のあたりを押さえたまましばらく動けず。結局前半34分にアルジェリア代表DFファウジ・グラムとの途中交代を余儀なくされた。
衛星放送「スカイ・イタリア」の初期報道では、重症ではないとされていたが、X線検査で胸骨骨折が発覚。同局公式インスタグラムでは落下のシーンを「恐ろしい映像」としつつ、「最悪の事態は回避された」と伝えている。また、スペイン紙「マルカ」も「恐怖の落下」と題し、「ヒサイはバランスを失い、背中と首から転落。首は恐ろしく曲がった」と描写した。記事によれば、ヒサイは落下直後、酸素不足の状態に陥っていたという。
ヒサイの一日も早い復帰が望まれるところだ。
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