コンテ監督は「ユベントスにぴったりだった」とかつての師弟関係を振り返る

　ユベントスに所属するイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチは、現地時間6日に行われるセリエA第7節インテル戦を前に敵将のアントニオ・コンテ監督を称賛した。衛星放送「スカイ・スポーツ」イタリア版が報じている。

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　開幕6試合を終えて5勝１分のユベントスは、現地時間6日に開幕６連勝で首位に立つインテルと対戦する。この試合で注目されているのが、今季からインテルの指揮官に就任したコンテ監督だ。2011年から14年までユベントスを率いてセリエA3連覇を成し遂げた名将は、インテルの監督に就任後、初めてセリエAで古巣と対戦する。

　そんなコンテ監督を称賛したのが、ユベントス時代に指導を受けた経験を持つボヌッチだ。「コンテ監督が僕に与えてくれたのは、ハングリーさ、絶対に諦めないという強い思い、痛みを乗り越えて目標を達成する精神だった」と語り、コンテ監督への思いを明かした。

「彼はそれを最初の日から叩き込んでくれた。コンテ監督はユベントスにぴったりだった。彼は大きなクラブでのチャンスを必要としており、ユベントスはカルチョポリ（審判買収問題）の後でトップレベルに戻らなければならなかった。僕たちにユーベのユニフォームを着る意味を理解させてくれる、彼のような存在が必要だったんだ。素晴らしい３年間をともに戦った後に道は分かたれたけど、それぞれの場所で成長してきたし、関係は残っているよ」

　大事な一戦に向けて「インテルはシーズンを非常に上手くスタートした」と警戒しつつ、勝利を目指すボヌッチ。かつての指揮官との一戦で、ユベントスは勝利を収めることができるのだろうか。

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