出番なしのインテル長友に新ライバル出現 バルサ出身の右SBがメディア絶賛の大活躍

1月に返却寸前だったスペイン人DFモントーヤが今季初先発フル出場!

 1年間の期限付き移籍だったが、出場機会の欠如から来年1月に契約期間を短縮し、バルセロナに戻すと地元メディアが報じていた矢先の活躍となった。今季開幕時に放出要員だった長友がそうであったように、出番のない時期を耐えてチャンスが与えられた場面で見せた勤勉さが高い評価の対象となった。
 長友は11月30日のナポリ戦で退場処分となり、12月5日の前節ジェノア戦が出場停止だった。そのジェノア戦ではDFダニーロ・ダンブロージオが退場処分を受け、このウディネーゼ戦が出場停止となっていた。これまでにも争っている今節フル出場のDFアレックス・テレスや、途中出場のDFフアン・ジェズスも健在で、インテルのサイドバックは元々の人数の多さもあって超激戦区になっている。
 前節のテレスの活躍に加えて、モントーヤが大きく名乗りを上げた。左右両サイドをこなせるのが長友の大きな強みの一つだが、レギュラー争いは一層の激しさを増したと言えそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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