ブンデスの”アイドル総選挙”で香川が圧巻の強さで決勝進出 チチャリートと一騎打ちか

かつての仲間レバンドフスキとも決勝で激突

 決勝戦では、かつての仲間と鎬を削ることになる。準決勝A組はバイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ、ドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン、チチャリートが選出されていた。今季リーグ17得点のオーバ、14得点のレバンドフスキに加え、7得点のチチャリートというイケメン三人衆のバトルとなった。

 香川とユナイテッド時代に好連携を見せたチチャリートが63%もの得票を集めて堂々のトップに。2位はバイエルン移籍前にドルトムント時代にホットラインを結成したレバンドフスキが22%で、2人が決勝進出を決めた。香川の同僚でリーグ得点王のオーバは15%の得票に終わり、敗退が決まった。

 すでにアイドル4人による決勝戦の投票はスタートしているが、優勝候補は63%のチチャリートと60%の香川という、準決勝で圧倒的な”アイドル力”を見せつけた両雄の一騎打ちの様相を見せている。

 ドルトムントで今季好調を維持する”小さな魔法使い”は、見事に総選挙を勝ち抜き、ブンデスリーガの“センター”をゲットできるだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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