大迫離脱のブレーメン、「クオリティーの欠如」を地元メディア指摘 「大きな問題に直面」
「心臓と頭脳を失った状態」 攻撃の軸となっていた大迫とフュルクルクが負傷離脱
ブレーメンの日本代表FW大迫勇也は現在、太ももの負傷で全治4~6週間の離脱中だ。今季リーグ戦4試合で3ゴールを挙げていたストライカーの負傷離脱による影響を現地メディアは指摘し、「クオリティーの欠如は見逃されるべきではない」と警鐘を鳴らしている。
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大迫は現地時間18日のトレーニング中に負傷し、クラブは4~6週間の離脱と発表した。大迫不在で臨んだ21日の第5節RBライプツィヒ戦で、ブレーメンは0-3の完敗。首位チーム相手とはいえ、後半19分に相手が退場者を出して数的優位となっても1点も奪えず、攻撃に不安の残る結果となった。
ドイツ地元紙「kreiszeitung」が運営するブレーメン専門サイト「Die DeichStube」は「心臓と頭脳を欠く」と見出しを打ち、ライプツィヒ戦の敗因を分析。大迫に加え、今季4試合2得点1アシストの新加入FWニクラス・フュルクルクも負傷離脱する現状は、チームに大きな打撃を与えていると伝えている。
「ユウヤ・オオサコとニクラス・フュルクルクの不在に敗戦の理由を求めるのは簡単であり、なおかつ論理的だ。同時に、大きな悩みの種でもある。大迫は約5週間の離脱となり、フュルクルクに至っては最低でも6カ月の離脱だという。チームは大きな問題に直面している」