香川真司、「ヒーロー誕生の瞬間」に再脚光 “伝説弾”に反響「君に夢中」「一生忘れない」
2010年9月のシャルケ戦で香川が2ゴール、「小さな魔法使い」が注目を浴びた一戦
スペイン2部サラゴサに所属するMF香川真司が19日に自身の公式ツイッターを更新し、ドルトムント時代にドイツ代表GKマヌエル・ノイアーから決めた“伝説のゴール”について「この日を決して忘れない」と綴った。ファンの間でも「一生忘れない」「君に夢中」と反響を呼んでいる。
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2010年夏、香川はJ1セレッソ大阪からドイツ1部ドルトムントへ移籍。1年目からリーグ戦18試合8ゴールの結果を残すと、翌シーズンも31試合13ゴールと活躍し、ユルゲン・クロップ監督(現リバプール監督)の下でリーグ連覇に大きく貢献した。
ドイツで「小さな魔法使い」と称された香川だが、名声を高めるきっかけとなったのが2010年9月に行われた第4節シャルケとのルールダービーだ。第3節ヴォルフスブルク戦でリーグ戦初ゴールをマークした香川は、因縁のシャルケ戦で2ゴールと爆発。ドイツメディアから最高評価を受けるなど一躍脚光を浴びた。
ブンデスリーガ公式ツイッター日本語版は19日に「ダービーヒーロー誕生の瞬間」と綴り、当時香川が決めたゴール映像を公開。「9年前の9月19日、自身初の“ルールダービー”に挑んだ香川真司選手は、2ゴールを挙げる大活躍でドルトムントを勝利に導きました」と伝え、「日本のファン、そしてドイツのファンの記憶に残る伝説の名シーンを動画でプレイバック」と記している。
ゴール映像が添えられた投稿に香川本人もツイッター上で反応。英語で「決してこの日を忘れない」と記し、当時シャルケの守護神だったノイアーから決めた2ゴールを思い出深く振り返った。返信欄では海外ファンから「一生忘れない」「みんな君に夢中」とメッセージが寄せられている。
現在はスペインに活躍の場を移した香川だが、ドイツ時代の“伝説のゴール”はいつまでも語り継がれるに違いない。