シーズン開幕前に右足ふくらはぎを負傷　その後も治らず今季はいまだ公式戦出場ゼロ

　バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、右足負傷で今季ここまで公式戦出場がない。さらに、現地時間14日に行われるリーグ第4節バレンシア戦の欠場も確定的になったという。スペイン紙「スポルト」が報じている。

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　メッシは8月5日の練習中に右足ふくらはぎを負傷。プレシーズンの遠征に帯同せず、バルセロナに残ってリハビリを続けてきたが、シーズン開幕後も試合出場に至っていない。チームは第3節を終えて1勝1分1敗と開幕ダッシュに失敗。さらに、9月の国際Aマッチウィーク後初戦となる14日のバレンシア戦にも復帰は間に合わないという。

　記事によれば、メッシは「落ち着いているし、再発しないと確信できた時にプレーするつもりだ」と焦らないで完治をしてから復帰する方針を明言。その結果、翌週のミッドウィークに控えるUEFAチャンピオンズリーグ（CL）の開幕戦、ドルトムント戦も欠場の可能性が高まりつつあるとレポートされている。

　バルセロナは今季、アトレチコ・マドリードからフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンを補強。メッシ不在の間にリーグ3試合2得点の滑り出しを見せているが、メッシが完全な状態を取り戻すまでに攻撃陣はその穴を埋める活躍が求められそうだ。