森保監督、“未知数”ミャンマーを警戒 悪天候、劣悪環境も「想定外のことが起きる」

森保一監督(左)がミャンマー戦への意気込みを語った【写真:Football ZONE web】
森保一監督(左)がミャンマー戦への意気込みを語った【写真:Football ZONE web】

試合前日の公式会見でミャンマーの印象を語る 「攻撃力のチーム」

 日本代表の森保一監督が9日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選(10日・ヤンゴン)ミャンマー戦に向けて公式会見に出席し、対戦相手の印象を語った。7大会連続のW杯切符をつかみ取るため、予選初戦を迎えるが、敵地で厳しい環境のなか白星スタートを目指す。FIFAランク135位の相手を森保監督はどう見ているのだろうか。

 負けられない一戦を前に、森保監督はヤンゴン市内のホテルで意気込みを語った。ミャンマー入りしてからは、練習場が雑草の生えたぬかるんだピッチだったり、スコールに見舞われたり……と過酷な環境のなか練習を積んできた。試合当日も悪天候が予想され、グラウンド状況や豪雨も含めて“敵”となる。難しい初戦を難しい状況で迎えることになるが、指揮官は「想定外」の環境を警戒するとともに「臨機応変」を強調した。

「我々がやろうとする理想は変わりありませんが、理想と現実は使い分けていかなければいけない。練習でもスコールが降ってきてグラウンド状態も悪いなかプレーしないといけなかった。こういう時にどういう判断をしないといけないか。現実的に良い判断をして、相手を上回っていけるように選手には戦って欲しい。全て想定外のことが起きるということもしっかり考えてやらなければいけないと思うし、選手たちにはその現実のなかで柔軟に臨機応変に適応してもらいたい」

 ミャンマーはFIFAランク33位の日本にとって“格下”と言える相手。すでにW杯予選は1試合終えており、モンゴルに0-1で敗戦した。日本との対戦は1994年10月9日(5-0)以来25年ぶりの顔合わせとなる。これまで12試合戦い、5勝5分2敗。ただ、敵地での対戦は1勝3分1敗と勝ち切るには難しい環境であることが分かる。森保監督は“未知数”の相手ミャンマーについての印象を語った。

「育成年代でもW杯に出場したり、今アジアのなかでも力を付けているチーム。監督も外国人を招聘して、組織だったプレーができるチームで手ごわいと思っている。ミャンマーとモンゴルの試合も見ました。ミャンマーを見て感じたことは、攻撃力のチーム。ボールを握りながら相手を崩すこともありますし、カウンターから仕掛けて、試合を支配しながら進めていた。1失点したのはアンラッキーな部分がありますが、チャンスを作って試合を進めていたと思う」

 前回のロシアW杯アジア予選の初戦はシンガポールに0-0で引き分けるなど、苦しいスタートだった日本。アジアの戦いは何が起こるか分からない。苦い経験とならないよう、手堅く勝ち点3をつかみ取りたい。

(Football ZONE web編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)

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