レアル久保、エリア内で倒され感情露わ 判定に疑問噴出「PK」「思い切りヒジ打ち」
18日ブルゴス戦でフル出場、前半41分にエリア内で倒されるもノーファウル判定
レアル・マドリードの日本代表MF久保建英は、カスティージャ(レアルB)の一員として現地時間18日にスペイン3部ブルゴスCFとのテストマッチに先発フル出場した。前半41分に相手のエリア内で久保が背後からタックルを受けて倒されるも笛は鳴らず、主審に猛抗議する場面が見られたが、ファンからは「これはPK」「思い切りヒジ打ち」と判定に疑問が噴出している。
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今夏、FC東京からレアルに移籍した久保は、トップチームでプレシーズンマッチ4試合に途中出場。その後はトップの練習に参加しつつ、カスティージャで出場を続けており、18日にはブルゴス戦に先発した。
前半11分に先制点を献上したなか、反撃に打って出るカスティージャは前半19分に久保が右足シュートを放つもゴールならず。さらに前半41分、久保が右サイドからドリブルで切れ込み、エリア内で1人をかわした直後、前後から相手2人に挟まれてピッチに倒された。背後から寄せた相手が激しいタックルで久保の背中を押しているように見えるが、主審はノーファウル判定。ピッチに倒された久保は両手を広げてPKをアピールしたが結局覆らなかった。
直後の前半終了間際、久保は絶妙なダイレクトパスで起点となり同点ゴールに関与。後半17分にカスティージャが勝ち越しゴールを奪うも、同25分にオウンゴールで追いつかれ、終了間際にPKを献上して2-3で敗れた。
レアル公式YouTubeチャンネルが試合動画をライブ配信していたなか、前半41分に久保が倒されたシーンを巡って疑問の声が噴出。「完全なファウル」「思い切りヒジ打ち」「これはPK」「VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)があればな…」など、ノーファウル判定に対する苦言が多く見られた。
久保とカスティージャにとって、厳しい判定となったようだ。