今季ACLの国別総得点数で日本がアジアトップに 4チームで35試合58得点

08年以来タイトルから遠ざかる日本勢

 中国・スーパーリーグの広州恒大の2年ぶり2度目の優勝で幕を閉じた今季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)。今大会は予選から含めて全143試合が行われ、計392ゴールが生まれた。2008年のG大阪以来、タイトルから遠ざかる日本勢だったが、今季は41カ国のクラブが参加した中で総得点数でトップだったことが明らかとなった。大会公式ツイッターがインフォグラフィックで国別の試合数と得点数を紹介している。

 今季、日本のJリーグからは昨季王者のG大阪を始め、浦和、鹿島、柏が参戦。この4チームで計35試合58得点を挙げ、参加国中トップの成績をたたき出した。

 内訳は、プレーオフからの参加でベスト8まで進出した柏が11試合23得点でトップ。ベスト4のG大阪は12試合で20得点。共にグルースプステージ敗退となった鹿島と浦和はそれぞれ6試合で10得点と、5得点だった。

 2位は全北現代、城南FC、水原三星、FCソウルが出場した韓国勢。35試合57得点で日本勢に肉薄した。優勝した広州恒大ら4チームが参戦した中国は37試合で51得点だった。4位サウジアラビア(33試合48得点)、5位カタール22試合34得点と続いた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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