C・ロナウド騒動で“新事実”発覚? 「試合キャンセル」発言を韓国糾弾「脅迫に近い」

ユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
ユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

ユベントスのネドベド副会長が「脅迫に近い要求」と韓国メディアが報道

 ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが26日のKリーグ選抜戦を欠場したことに端を発する騒動のなか、クラブの英雄であり現在は副会長を務める元チェコ代表MFパベル・ネドベド氏の“キャンセル発言”が「脅迫に近い」として話題になっている。韓国メディアが一斉に報じた。

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 今夏、アジアツアーを敢行したユベントスは、26日に韓国のKリーグ選抜とプレシーズンマッチを実施した。しかしチームの韓国入りが遅れ、キックオフ時間も1時間ずれ込むハプニングが発生。さらに6万人以上の観客がお目当てとしていたロナウドはベンチに座ったまま出場せず、ファンの間で落胆が広がった。

 24日に中国で行われたインテル戦でフル出場していたロナウドは、疲労を理由にKリーグ選抜戦を欠場したが、韓国の主催者とユベントスの間でロナウドの45分間出場契約があったと韓国メディアは報道。“ロナウド欠場”は波紋を呼び、今では集団訴訟の動きが見られるなか、ここにきて新たな事実が判明したと韓国テレビ局「YTN」が伝えている。

「ロナウド欠場の騒動が続くなか、試合時間を短くしなければ違約金を支払わず、試合もキャンセルするという脅迫に近い要求があったことが明らかになった」

 そのコメントの発信元とされるのが、ユベントス副会長のネドベド氏だ。同局は「ネドベド副会長はKリーグ関係者を探し、試合時間を前後半40分ずつに減らし、(イベントが予定されていた)ハーフタイムも10分と要求した」としている。

 また、韓国紙「世界日報」もネドベド副会長について「脅迫に近い発言」と伝え、「彼の発言が報道されることで、『韓国が無視された』という国内ファンたちの非難はさらに強まる見通しだ」とまとめている。

 韓国メディアは真相解明に向けて追及の手を緩める気配はなく、騒動は拡大の一途をたどりそうだ。

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