「覚悟を持って」 トゥウェンテ入団の18歳中村敬斗、“身一つ”で離日「持参は味噌汁少し」

東京五輪で日の丸を背負うため――18歳の若武者が旅立った【写真:Football ZONE web】
東京五輪で日の丸を背負うため――18歳の若武者が旅立った【写真:Football ZONE web】

見据える先は東京五輪 「オランダで結果を残せば招集される可能性ある」

 17歳で縁もない大阪に住み、18歳で海外へ。慣れない土地にも「持って行くのは、味噌汁少しぐらい」と、“身一つ”で乗り込む。言語は「向こうに行って勉強する」と言うが、明るい性格に加え、日頃からブラジル人FWアデミウソンと仲良く、コミュニケーションを取ってきたため、「なんとかなると思います」と言い切った。

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 中村が日本を発つ頃、米国・ヒューストンでは同世代の日本代表MF久保建英が所属するレアル・マドリードで実戦デビューを飾っていた。先輩の日本代表MF堂安律(フローニンゲン)をはじめ、東京五輪世代はすでに世界で活躍し始めている。トゥウェンテは今季1部に昇格したばかりだが、2009-10年には1部優勝を飾っている。14-15年にはMF宮市亮(ザンクトパウリ)も所属していたクラブで、8月3日のPSVとの開幕戦デビューを目指す。

「プレースタイル的には海外のほうが近いものがあると思う。個で勝負できるのは自分の強みでもあるので、良い選択だったというところを証明したい。オランダで結果を残せば、(東京五輪世代の代表に)招集される可能性があると思う。まずはトゥウェンテで結果残すことが大前提」

 東京五輪まであと1年。J1では24試合1得点で勝負をかけるため、次のステップへと進んだ。日の丸を背負うため――。夢へ向かって、18歳FWは大きな一歩を踏み出した。

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