レアル久保は「すでに人気者」 エースFWベンゼマから“頭ポン”の決定的瞬間に英注目
「自身より遥かに評価され、経験を積んでいる選手たちを相手にしても通用」と紹介
今夏、FC東京からスペインの名門レアル・マドリードへ移籍した日本代表MF久保建英はトップチームの北米遠征に帯同し、トレーニングから印象的なプレーを見せている。スター選手たちと鍛錬を重ねるなか、元フランス代表FWカリム・ベンゼマとの“交流”に海外メディアが注目。「すでにチームメートの間で人気者になりつつある」と報じている。
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久保はレアルB(カスティージャ)の所属ながら、トップチームの北米遠征メンバーに選出。並み居るスター選手たちとともにカナダへ向かい、プレシーズンのトレーニングキャンプに参加。確かな技術と高い言語スキルを披露し、海外メディアからの関心も日に日に高まっている。
バイエルン(現地時間20日/ヒューストン)、アーセナル(23日/ワシントンDC)、アトレチコ・マドリード(26日/イースト・ラザフォード)とのプレシーズンマッチに向けて調整を進めているなか、トレーニング中にベンゼマが久保の頭にポンと手を乗せるシーンがあり、英紙「デイリー・ミラー」が注目している。
同紙は「日本のスター候補であるタケフサ・クボは、とんでもないスキルを見せてチームメートを驚かせている」と久保を紹介。「トップチームのトレーニングに合流し、モントリオールでのプレシーズンに参加。自身より遥かに評価され、経験を積んでいる選手たちを相手にしても通用しているようだ」とチーム内での現状に言及している。
そのうえで、「クボはすでにチームメートの間で人気者になりつつある」と添えて、ベンゼマが久保の頭の上に手を乗せている決定的瞬間を紹介。エースFWであるベンゼマに可愛がられている様子に触れ、チームへの溶け込み具合に驚きを見せている。
まだプレシーズンの段階ながら、その存在感は英メディアも大きな関心を示すほど。日本とスペイン以外も巻き込んだ“フィーバー”は、まだまだ続きそうだ。