横浜FM×浦和の誤審騒動はなぜ起きた? 一度はゴール認定も…二転三転のお粗末判定

GK西川が振り返る騒動の顛末 「その後に判定がゴールに変わりました」

 西川はこの協議の間の顛末について「オフサイドではないかという意見はアシスタントレフェリーに伝えました。ただ、判定は任せますと。その後にオフサイドになって、会場もざわついていたし、相手のベンチからも抗議になっていたので、落ち着いてから始めますということでした。ただ、その後に判定がゴールに変わりました」と、ピッチ上での一連の流れを話している。

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 試合そのものは、横浜FMがシュート数21対4と上回ったように勝利に近い内容だったのは事実だろう。しかし、1点差と2点差では試合の展開も変化するものであり、大きな影響を与えたミスジャッジだったことは確かだ。

 欧州各国のリーグ戦や昨年のロシア・ワールドカップ(W杯)で本格的に導入され、サッカーと判定の在り方を大きく変えているビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)について、Jリーグも導入に向けた動きは進めている。しかし、改めてその必要性が浮き彫りになるミスジャッジだったと言えるだろう。

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