英メディアが欧州6大リーグ「クラブ勝率ランキング」を発表 国内で圧倒的な力を誇示する名門とは?

60%以上の勝率を誇るポルトガルの3強

 英衛星放送局「スカイ・スポーツ」は、欧州各国リーグに所属するクラブのトップリーグでの通算試合数と勝利数から各チームの勝率を算出し、ランキングを作成。対象となった欧州6大リーグ(イングランド、ドイツ、スペイン、イタリア、フランス、ポルトガル)の中で最も高い勝率を誇ったのは、ポルトガルリーグ34度の優勝を誇るベンフィカだった。

 2位にFCポルト、4位に日本代表FW田中順也の所属するスポルティング・リスボンが入り、ポルトガル3強の強さが浮き彫りになった。その一方で、トップ10にプレミアリーグのクラブが1つも入らず、その競争力の高さをうかがわせる結果となった。

 1位に輝いたベンフィカは1934-35シーズンから始まったトップリーグで通算2271試合を戦い、1539勝を挙げ67.77%という高い勝率を叩き出した。同国最多の優勝回数を誇る名門が堂々のトップに立った。

 2位もポルトガルのFCポルト。2271試合で1499勝、勝率66.01%とライバルのベンフィカに肉薄した。過去13シーズンもの間、優勝を分け合ってきた(ベンフィカ4回、ポルト9回)2つの名門は、欧州でもトップの勝率を誇っている。

 

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