公式SNSに投稿され日本ファンびっくり！　「中島翔哉」の名前が「書や中島」に…

　カタールのアル・ドゥハイルからポルトガルの名門ポルトへの完全移籍が決まった日本代表MF中島翔哉。その新天地クラブが、思わぬ注目を浴びている。現地で歓迎ムードが漂うなか、ポルトの公式ツイッターは中島のウェルカムムービーを投稿。だが、動画内で「中島翔哉」を「書や中島」と記し、日本のファンから“ツッコミ”を受けている。

　今年2月、ポルトガルのポルティモネンセから日本人最高額となる移籍金3500万ユーロ（約43億円）でアル・ドゥハイルへ移籍した中島。カタールで経験を積み、今回ポルトガルへの帰還が決まった。日本代表の10番を背負って臨んだ6月のコパ・アメリカ（南米選手権）では全3試合に出場し、1ゴール。印象的なプレーで存在感を示した。

　2024年までの大型契約で新天地に移った24歳に対して、現地は歓迎ムード一色。ポルトの公式ツイッターは、中島のウェルカムムービーを投稿し、加入の喜びを表現した。動画内では日本のイメージ映像と背番号「8」のユニフォームを着た中島が登場。だが途中、中島の名前を日本語で「書や中島」と記してしまい、“ツッコミ”を受けている。

　コメント欄では「書や中島→翔哉中島」「書や中島で吹いた」「中島さんこれチェックできないんですね」「めちゃくちゃ完成度高いのに」と日本のファンからの指摘が相次いだ。それでも、現地ファンからは「今年のポルトガルリーグで最も見たかった選手」「偉大な選手をありがとう」「素晴らしいビデオだ」と心待ちにする声が寄せられ、日本のファンにとっても思わぬ“ミス”に親近感を覚えたようだ。

　ポルトは昨季2位でリーグ戦を終え、UEFAチャンピオンズリーグのプレーオフから参戦が決まっている。今回は思わぬ注目を浴びたが、“侍”中島の活躍に期待していることは間違いない。