ベイルの新天地候補は「ごくわずか」 現地紙が“最高のオプション”と見るクラブとは?
マンUは資金力やクラブ規模を考えても、ベイルの失われた名声を取り戻すのに最適か
レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルは今夏の移籍市場での動向が注目されているスターの1人だ。レアル残留を望んでいるとされる一方で、移籍の噂も絶えない。そうしたなか、スペイン紙「マルカ」は「現実的にベイルと契約できるのはごくわずかなクラブだけ」との見出しで報じ、新天地は限られていると伝えている。
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レアルは新シーズンに向けて、例年以上の大型補強を敢行。チェルシーからベルギー代表MFエデン・アザール、フランクフルトからセルビア代表FWルカ・ヨビッチといったタレントを加え、アタッカー陣の層にも厚みが増した。
ベイルはジネディーヌ・ジダン監督の構想から外れていると伝えられている。本人は2022年まで契約が残るレアル残留を望んでいるようで、退団の意思はまったくないという。レアルとしては補強資金の捻出のためにも選手の売却を進めたいところだが、ベイルに関しては高額の移籍金や年俸がネックとなって買い手がつかない状況だ。
「マルカ」紙では、移籍先候補として5クラブを取り上げているが、そのなかでも現実的にベイルの獲得が可能なクラブはひと握りだとしている。
「常に最高のオプション」と表現されているのは、マンチェスター・ユナイテッドだ。資金力やクラブの規模を考えても、ベイルの失われつつある名声を取り戻すのにふさわしいクラブの一つと考えられている。
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