18歳久保建英、レアル遠征メンバー30人入りに現地メディア驚嘆「期待のクボがいる」
7月の北米遠征で、久保が30人のメンバーに選出とスペインメディアが報道
レアル・マドリードへ移籍した日本代表MF久保建英は、7月にトップチームが行うカナダとアメリカのプレシーズン遠征メンバーの30人に入ったとスペインメディアが報じるなか、「レアル・マドリードのプレシーズンのリストに驚きと処分」と言及し、「期待されているタケフサ・クボもいる」と伝えている。
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「レアル・マドリードのプレシーズンのリストに驚きと処分」と伝えたのは、スペインメディア「eldesmarque」だ。
レアルのトップチームは現地時間7月20日にバイエルン・ミュンヘン(ヒューストン)、23日にアーセナル(ワシントンDC)、26日にアトレチコ・マドリード(イースト・ラザフォード)とのプレシーズンマッチに臨む。そんななか、ジャーナリストのメルチョル・ルイス氏が、スペインラジオ局「El Partidazo de COPE」などでレアル遠征メンバー30人を明かしたとして、スペイン紙「マルカ」などが一斉に反応した。
スペインメディア「eldesmarque」は、「30人のプレーヤーがレアルの遠征を行う」として30人のメンバーに言及。ブラジル代表としてコパ・アメリカ(南米選手権)参戦中のMFカゼミーロらが不在としている一方、2018-19シーズンにレアル・ソシエダに期限付き移籍していたDFテオ・エルナンデス、バイエルンに期限付き移籍していたコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスらは“処分対象”として、「彼らはプレシーズンに出場しない」と伝えた。
一方、今夏にFC東京からレアルに加入した久保の遠征メンバー入りは驚きを提供したようだ。クロアチア代表MFルカ・モドリッチや元フランス代表FWカリム・ベンゼマら錚々たるビッグネームが並ぶなか、「そのメンバーの中には、日本代表としてコパ・アメリカで輝き、期待のタケフサ・クボがいる」と記している。
久保はレアルBのカスティージャ(スペイン3部相当)でプレーすると見られているが、プレシーズンマッチではトップチームの中でプレーする機会が巡ってきそうな気配が漂う。18歳の日本人アタッカーは、加入早々に自らの価値を証明できるだろうか。