マンU、英代表DFマグワイアに96億オファーと英報道 獲得レースで一歩リードか
マンチェスター・シティとのレスターDFマグワイア争奪戦に進展
マンチェスター・ユナイテッドがレスターのイングランド代表DFハリー・マグワイアの争奪戦で宿敵マンチェスター・シティを一歩リードしたようだ。英衛星放送「スカイ・スポーツ」によれば、オファー額を7000万ポンド(約96億円)に引き上げたという。
2018-19シーズンでプレミアリーグ6位と不本意な結果に終わったユナイテッドは、守備の補強が今夏の移籍市場における重大テーマとなっている。有力候補はレスター守備陣の要、マグワイアだ。ライバルのシティもその動向を注視していると言われる。
数週間前から両クラブが交渉の席についているようだが、いずれも合意には至っていない。そのなかでユナイテッドはシティを上回る7000万ポンドのメガオファーを提示したとされ、争奪戦を一歩リードしたと見られている。
ただし、レスターの要求はリバプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが2017年にサウサンプトンから加入の際に記録したDF史上最高額の7500万ポンド(約102億円)で、それ未満での放出は望んでいないと伝えられている。マグワイアはレスターでの生活に満足している一方で、タイトル争いできる“トップ6”への移籍の可能性も閉ざしてはいないという。
マグワイアはオレ・グンナー・スールシャール監督も熱望しているタレントだ。王座奪還を目指すユナイテッドは、人気銘柄のセンターバック獲得を実現することができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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