壁も微動だにできず… サラー、目にも留まらぬ超高速FK弾に英驚愕「純粋な魔法の瞬間」

エジプト代表FWサラー【写真:AP】
エジプト代表FWサラー【写真:AP】

エースのサラーが23mの直接FK弾を叩き込む 開催国エジプトは3戦全勝

 エジプト代表は6月30日、アフリカ・ネーションズカップのグループリーグ第3節でウガンダと対戦し、2-0で勝利。3連勝で首位突破を果たした。絶対的エースのFWモハメド・サラー(リバプール)はこの試合で超高速の弾丸FK弾を叩き込み、海外メディアは「衝撃的な25ヤード(約23メートル)のFK」「純粋な魔法の瞬間」と惜しみない賛辞を送っている。

 開催国エジプトは第1節ジンバブエ戦を1-0、第2節のコンゴ戦を2-0で制し、早々に決勝トーナメント進出を決めていた。ウガンダ戦では0-0で迎えた前半36分、ペナルティーエリア前でFKを獲得すると、サラーがボールをセッティングする。そこから勢い良く左足を振り抜くと、目にも留まらぬ速さの弾丸シュートをゴール右に突き刺した。

 壁に入った相手守備陣に飛ぶ隙を与えないほどの超高速の直接FK弾に、英メディア「スポーツ・バイブル」は「サラーがアフリカネーションズ杯で衝撃的な25ヤードのFKを叩き込んだ」と見出しを打って報じ、「セットプレーの場面で、純粋な魔法の瞬間を生み出した」と称賛の言葉を送っている。所属するリバプールでもエースとしてUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝に貢献したが、今大会でも“エジプトの王”として圧倒的な存在感を放っている。

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