“ランパード・チェルシー”誕生間近! 現所属ダービーが声明「移籍完了のため交渉を許可する」
ユベントスに去ったサッリ監督の後任として、早期から名前が浮上
チェルシーのフランク・ランパード監督就任は、いよいよ秒読み段階となったようだ。チャンピオンシップ(英2部相当)ダービー・カウンティは現地時間1日、ランパード監督の去就について、「チェルシーとの交渉のため、プレシーズントレーニングからの離脱を許可した」と声明を発表した。
チェルシーは昨夏に就任したマウリツィオ・サッリ監督がユベントスへと去った。後任としてすぐに名前が浮上したのが、クラブ歴代最多得点記録を持つランパード監督だ。昨年5月に英2部ダービーで監督デビューを飾り、1部昇格プレーオフに導くなど手腕を発揮していた。
ランパード監督のチェルシー行きはもはや既定路線だが、正式決定までは時間を要している。後任探しが必要となるダービーとしては、早く決まってほしいというのが本音だろう。プレシーズントレーニングが始まる1日、「フランク・ランパード・アップデート」として、次のように声明を発表した。
「ダービー・カウンティ・フットボール・クラブはフランク・ランパードが月曜日と火曜日のプレシーズントレーニングに報告に戻ることを免除し、できるだけ早くチェルシー移籍を完了させるための交渉を許可する」
さらにダービーは「フランクがチェルシーの新監督になるという仮定のもと、クラブは代役となる監督探しに取り掛かる」とし、すぐに後任探しに着手するとしている。
“ランパード・チェルシー”誕生の瞬間はもう間もなくに迫ってるようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1