日本代表、エクアドル戦「先発予想」 勝てば8強進出、“中島・久保・三好”の2列目で勝負へ
森保監督は前日会見で「ウルグアイ戦の時がベース」と明言 守護神はベテラン川島か
森保一監督率いる日本代表は現地時間24日(20時・日本時間25日8時/エスタジオ・ミネイロン)にコパ・アメリカ(南米選手権)のグループリーグ第3戦で、FIFAランキング60位のエクアドルと対戦する。決勝トーナメント進出を懸けた大一番、果たしてスタメンはどのような顔ぶれとなるのか。
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エクアドルは、チリやウルグアイに比べると未知数な部分が多い。かつて日本代表MF香川真司(ベジクタシュ)と同僚だったMFアントニオ・バレンシア(マンチェスター・ユナイテッド)が最大のタレントだが、他にも身体能力の高い選手が揃い、GK川島永嗣(ストラスブール)も「今までで一番やりづらい相手になるんじゃないか」と警戒する。
日本は過去2試合で4-2-3-1を継続採用しており、エクアドル戦もこの形がベースだろう。また、森保監督は前日の記者会見で「勝利するために確率が高い選手を送り出したい。ベースになるのはウルグアイ戦の時がベースになる」と言及。ウルグアイと2-2ドローを演じたメンバーを中心とした編成になりそうだ。
守護神は川島を2戦連続で起用か。チリ戦でA代表デビューを飾ったGK大迫敬介(サンフレッチェ広島)や東京五輪出場を目指すU-22日本代表の主力であるGK小島亨介(大分トリニータ)に経験を積ませたい意図はあるだろうが、好セーブを連発したウルグアイ戦のパフォーマンスと強烈なリーダーシップを考えれば、36歳のベテランが頭一つ抜け出ている。勝利が絶対条件だけに、森保監督も石橋を叩いて渡るはずだ。
4バックはDF冨安健洋(シント=トロイデン)とDF植田直通(セルクル・ブルージュ)のセンターバックコンビに加え、左サイドバックにDF杉岡大暉(湘南ベルマーレ)、右サイドバックにDF岩田智輝(大分トリニータ)とウルグアイ戦の顔ぶれを継続起用するだろう。岩田はA代表デビュー戦のウルグアイ戦では持ち味の攻撃力を発揮しきれなかったが、ボランチやサイドアタッカーとのコンビネーションも期待される。