5日のカタール戦で負傷し、コパ・アメリカを無念の欠場

　右足首の負傷により現地時間14日に開幕のコパ・アメリカ（南米選手権）を欠場することが先日発表されたブラジル代表FWネイマールについて、所属のフランス1部パリ・サンジェルマン（PSG）が検査結果を発表。来季のスタートに影響を与えないレベルであることが明らかになった。

　ネイマールは5日の国際親善試合カタール戦（2-0）で負傷交代。その後、ブラジルサッカー連盟が右足首の靭帯損傷によりコパ・アメリカの登録メンバーから外すことを発表していた。

　そしてPSGはネイマールの検査結果を公式サイトで発表。その結果、右足首の外側に損傷は見られるものの、手術の必要がなく全治は4週間程度と発表された。結果的には通常のオフを過ごす形で、来季のプレシーズンからの合流に問題はないと予想される。

　ネイマールは現在、先月にパリで性的暴行を受けたと匿名女性から告発を受け、サンパウロ警察が捜査を行うなどピッチ外でも身辺は騒がしい。しかし、サッカーに限って言えば南米の威信を懸けた大舞台に出場できないことは、ネイマールだけでなくブラジル国民や世界中のサッカーファンにとって大いに残念な出来事となったが、来季には元気な姿を見ることができそうだ。

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