「堂々としている」 昌子源、日本が世界に近づくために感じた“若手のスタンダード”

日本代表DF昌子源(中央)【写真:Football ZONE web】
日本代表DF昌子源(中央)【写真:Football ZONE web】

フランスではDFヴァランが19歳で代表デビュー、ムバッペは19歳でW杯優勝を経験

 森保一監督率いる日本代表は、5日にキリンチャレンジカップのトリニダード・トバゴ戦(豊田スタジアム)に臨む。6月シリーズでは、4日に18歳となったMF久保建英(FC東京)を筆頭に、19歳のGK大迫敬介(サンフレッチェ広島)、22歳のDF中山雄太(PECズヴォレ)とA代表初招集の若手も加わった。“中堅”のDF昌子源(トゥールーズ)は自身の初代表と比べ、「下の選手は堂々としている」と目を見張った。

 今季鹿島アントラーズからフランス1部トゥールーズへ移籍した昌子は、リーグ戦18試合に出場。パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペとマッチアップするなど、世界的ストライカーたちと対峙して経験を積んだ。

 森保ジャパンは前回の3月シリーズに続く選出だが、今回はチームに久保、中山、GK大迫とA代表初招集の若手が加わっている。「自分が初選出の時と比べて、今の若手はどうか」。そう問われた昌子は、自身との“違い”を感じるという。

「初めて(代表に)来た時は、僕自身遠慮もあっただろうし、先輩が気を遣って助けてくれる部分もあったと思う。その時に比べたら、下の選手は堂々としている」

 昌子が代表活動に初めて参加したのは、21歳の2014年11月。当時はMF遠藤保仁(ガンバ大阪)やMF長谷部誠(フランクフルト)のほか、MF本田圭佑(メルボルン・ビクトリー)、MF香川真司(ベジクタシュ)、FW岡崎慎司(レスター)の“ビッグ3”ら年上の選手がチームの中心におり、少なからず縮こまってしまったという。それでも、今の若い世代にはその心配はないとの見解を示す。

「僕よりも下の子たちはアンダー(年代別代表)から選ばれていた子たちが多い。僕らはアンダーなんかほとんど入ってなかったから、なおさら固まった状態で入ったイメージはある。でも、世界的に見たらムバッペ選手は19歳でワールドカップを優勝している。僕が20歳の時、(レアル・マドリードのフランス代表DFラファエル・)ヴァラン選手は19歳でフランス代表にいた。そう考えると、日本もタケ(久保)が18歳というのもあるけど、世界に近づくためにはそれが普通なんだと、日本の人たちもそう思ってもいいんじゃないかなと思います」

 昌子の言うように、久保ら10代の選手が次々とA代表に名乗りを上げてくる時代が到来すれば、日本は“対世界”においても大きな一歩を踏み出すことになりそうだ。

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(Football ZONE web編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)

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