新境地を開拓中もゴールを切望

　前節アウクスブルク戦では衝撃の3アシストで好調ぶりを見せつけたが、香川自身はゴールという結果を切望していた。左インサイドハーフという定位置で、香川はトーマス・トゥヘル監督からゲームメーカー的な役割を期待されているが、ゴールへの強烈なこだわりを示していた。

　後半18分でお役御免となった。「まあ、点差もつきましたし、次、すぐ試合があるんで。リーグでアウェーなので、しっかりと勝ち切りたいと思います」

　10月31日には敵地でのブレーメン戦が待っている。過酷な日程でも輝きを増すばかりの香川は、再び勝利を誓っていた。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images