モウリーニョ監督がエース負傷退場に困惑? 「彼は自分を殴ったんだ」
ディエゴ・コスタはリバプール戦欠場か
今季のリーグ戦で15位に低迷するチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、解任危機が盛んに報じられているが、27日のリーグカップ4回戦ストーク・シティ戦でのPK負けに続き、新たな悲報に直面した。
スペイン代表FWディエゴ・コスタが、ストーク戦の前半33分に右の脇腹を痛め、フランス代表FWロイク・レミーと交代でピッチを去った。試合中にすでに病院で診察を受けていたストライカーについて、英国営放送「BBC」によると、指揮官は試合後、「彼は病院にいる。現状について私は知らない。彼のリバプール戦出場は微妙か? なぜ怪我したのかって? たぶん彼は自分を殴ったんだと思う」と語り、まさかの自爆だったと説明している。
31日のリーグ11節リバプール戦に敗れれば、解任と報じられているモウリーニョ監督だが、自身の去就を左右する重要な一戦でエースを失う危険性が出てきた。
「数ヶ月前にはあまり試合に勝てなかったが、私はチャンピオンだった。人々は結果よりも大事なものがあると話していた。今みんな結果が一番大事だと言う。矛盾しているね」
プレッシャーのかかる状況に、ポルトガル人指揮官はこう言い放っていた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page 1/1