長崎MF大竹洋平、30代突入で誓う“最高の自分”の更新 「思い描いたサッカー人生を」

「攻撃だけじゃなく守備もできるようになってきた感覚があるし、まだまだ成長できる」

 これまでFC東京時代の2012年に左膝の前十字靱帯と内側半月板を損傷、湘南ベルマーレ時代の2013年にも右膝前十字靭帯断裂と2度の大怪我を経験した大竹。「天才」と呼ばれてきた攻撃センスをすべて発揮できずにきたが、平成元年生まれのレフティーも2日に30歳を迎え、新天地・長崎で新たな目標を口にする。

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「今まで自分が思い描いたようなサッカー人生を送れていない。30代では思い描いたサッカー人生を取り戻せるようにやっていきたいです。攻撃だけじゃなく、守備もできるようになってきた感覚が自分の中であるし、ここからまだまだ成長できる。手倉森監督を勝たせてあげたいという気持ちは強いので、簡単にボールを失わない、決定機を作る、ゴールにつながるプレーという求められている役割で期待に応えていきたいと思います」

 苦難を乗り越え、現在進行形で“最高の自分”を更新している大竹の活躍は、長崎の命運を握ることになりそうだ。

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