トッテナムFWソン・フンミン、”突き飛ばし”で一発退場 次節出場停止でシーズン終了
ボーンマスMFレルマに対して怒りを露わにし、両手で突き飛ばしてプロ2度目の退場
トットナムの韓国代表FWソン・フンミンは現地時間4日のプレミアリーグ第37節、敵地ボーンマス戦に先発出場したが、前半44分に相手選手を突き飛ばしてプロキャリア2度目の一発退場処分を受けた。これで最終節は出場停止となり、一足先にプレミアリーグのシーズンを終えることが決まった。
0-0で迎えた前半44分、ソン・フンミンは自身のファウルでプレーが止まった際にボールを手で拾い上げようとした。そこへ体をぶつけてきたコロンビア代表MFジェフェルソン・レルマに対して怒りを露わにし、思わず両手で突き飛ばした。その様子を近くで見ていた主審は迷わずにレッドカードを提示。韓国代表FWに退場を宣告した。
英サッカー専門サイト「Squawka」は、ソン・フンミンの退場はレバークーゼン時代の2014年10月以来キャリア2度目だと紹介。また、英公共放送局「BBC」によれば、プレミアリーグでレッドカードを受けた初の韓国人選手になったという。珍しく感情を抑えることができなかった。
これにより、ソン・フンミンはプレミアリーグ最終節で出場停止となることが確定。UEFAチャンピオンズリーグでの戦いは残っているものの、今季のプレミアリーグではこの退場がラストプレーとなった。
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