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モウリーニョが語る“コーチング論” 「何人かの選手は私をクソ野郎と表現するだろう」
外から見える自分と中で見える自分、“見え方の違い”をモウリーニョ氏が説明
ここ数年の間、レアル・マドリードやチェルシー、マンチェスター・ユナイテッドの監督を務めたジョゼ・モウリーニョ氏は、選手たちとのコミュニケーションの取り方や自身のコーチング論を明かし、「何人かの選手は私をクソ野郎と表現するだろう」と語った。DAZNのインタビューを受けてスペイン紙「マルカ」が報じている。
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ポルトガル人指揮官は21世紀の欧州サッカー界で最も成功した監督の1人である。レアルやチェルシー、インテルなどではリーグ制覇を達成し、数々のタイトルを獲得してきた。
しかし一方で、歯に着せぬ発言や数々の行動が話題となり、良いイメージだけでなく悪いイメージもついている。「選手は私をどのように一言で説明するだろうかって? 何人かの選手はクソ野郎と言うだろうね」とインタビューに対して答えたモウリーニョ氏は、その後も自身のコーチング論について言及した。
「なぜクラブは勝つために私を選ぶべきなのか? 実際、私は彼らに直接尋ねるんだ。もし勝ちたいなら、もし一つの条件が勝っていれば、それから話を始めることができる。私はクオリティー、知識、経験、そして無限の野心をチームに持ち込む。私は負けた後にひどく恐ろしい状態になるのだが、それは私より野心を持っていない人物にとって恐ろしいものということだけだよ」
続けてモウリーニョ氏は「彼らは言うんだ。『ジョゼという男は感情的だ。彼は他の人たちについて非常に考えている。ジョゼのコーチングは、実利的であり知的で、横柄だ。私はジョゼが1人の人間として好きだ。人々が監督をもっと知っているのは残念だ』とね」と語り、外から見える自分と中で見える自分の見え方の違いを説明している。
そのインタビューでは「次の目的地はプレミアリーグになるとは思わない」と語ったモウリーニョ氏。次の行き先ではどんな監督像を見せてくれるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)